北照、冷や汗をかきながら初戦突破 GK中堀大心がチームを救う

北照GK中堀大心

 第104回全国高校サッカー選手権北海道予選の全道大会1回戦が10月11日、北海道・中札内交流の杜サッカー場で行われ、2016年度高校サッカーインターハイ(総体)以来の全国大会出場を狙う北照がPK5-4で帯広柏葉を下し、5年連続で初戦を突破した。

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 自陣で引いて守る帯広柏葉に、北照が80分間苦しみ続けた。前半、北照はプレッシャーの少ない中盤で自在にボールを回し、帯広柏葉のディフェンスのほころびを狙う。田中挨琉(1年)、江川享汰(2年)、植松駿斗(同)の3枚のFWがポジションを少しずつ変えながら、中盤から再三にわたってボールを受けるも、相手の厚い防御でラストショットの精度を欠く。

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▽第104回全国高校サッカー選手権北海道予選
第104回全国高校サッカー選手権北海道予選