北海が3-1で北星大附を下し、8年連続のベスト4進出
北海イレブン
第104回全国高校サッカー選手権北海道予選の全道大会3回戦が10月13日、北海道・帯広の森球技場で行われ、2年ぶりの王座奪還を狙う北海が3-1で北星大附を下し、8年連続のベスト4進出を果たした。
北海が自慢のセットプレーで一気に試合を決めた。先制点は前半16分。左からのCKをゴール前のFW増谷拓海(3年)が相手ディフェンスと競り合いながら頭で折り返したボールを、FW野澤渓人(3年)がヘディングでゴールに叩きつけた。5分後の2点目は、FW野澤がペナルティエリア内で倒されてもらったPKを自ら決めた。試合を決める3点目は前半38分。左CKで中央に入れたボールが密集からこぼれたところを、DF西垣凌羽(3年)が左足でゴールに蹴り込んだ。北海の島谷制勝監督は「セットプレーには時間をかけているので、その成果が出て良かった」と、練習通りの結果を出した選手をほめた。
▽第104回全国高校サッカー選手権北海道予選
第104回全国高校サッカー選手権北海道予選