猛攻はまだ続き、古谷は25分にも後半途中から投入されたFW森大輝(3年)に左から斜めのパスを出して7点目をアシスト。29分は末岡が入れた左CKを後半開始から投入されたDF栗原由翔(2年)が、頭できれいに合わせた。

 後半13分からピッチに入ったFW大塚建伸(3年)は、34分と39分に連続ゴールをものにし、大量点 を締めくくった。

 初戦は2失点後に6点を重ねて逆転勝ちした合同1だったが、この日は浦和西の出足の良さと多彩な攻撃に守備に労力を費やすばかりだった。後半アディショナルに相手DFのミスを突き、深川が意地の1点を返したが、力の差は想像以上にあったようだ。

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▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選