狭山ヶ丘 vs 埼玉栄

 狭山ヶ丘は39分、ボランチ木村徹(3年)の左クロスを高木がヘディングシュートしたが、GK松本に捕球され、1点が遠いままタイムアップを迎えた。

 埼玉栄は6月14日に行われたS2リーグ第7節でも、狭山ヶ丘に2-1で勝っている。

 スコアは1-0だが快勝に近い内容とあり、滝井友和監督も「前半途中から主導権を握り、テンポよくボールを動かすことができました」と笑顔を交えながら満足そうに振り返った。そのリズムを生んだ要因のひとつにボランチの成長を挙げた。「石田も清水も怖がらずにボールを引き出し、うまくゲームをコントロールしてくれた。これが大きかったと思います」と説明する。

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▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選