
正智深谷 vs 浦和学院
時折、強めの雨が降るなかの80分間。試合は7:3で正智深谷が押していた。前線のFW9藤原拓矢、FW20宮崎松太郎、この2トップが攻撃をけん引。特にFW9藤原はポストプレーで起点となれば、相手を倒しながら、単騎で仕掛けるストライカー。さらにロングスローで相手をくぎ付けにした。
守勢に回った浦和学院。「相手のプレスに苦戦しました」と主将のDF4長岡璃空が明かせば、MF10平昭は「雨が降ってボールが滑る状況でした。自分たちはつなぐサッカー。前後半、滑ってうまくいきませんでした」と天候によるピッチコンディションにも苦労した。それでも「ブレずにみんながつながってプレーできました」(DF4長岡)「最後まで自分たちのサッカーを貫けました」(MF10平昭)。
▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選

