浜松開誠館 vs藤枝東

　中盤での球際は激しく、どちらも一歩も引かない。浜松開誠館は28分にMF7間渕壱咲のミドル、32分には川合のラストパスから水谷がシュート。38分、左FKからDF13磯部舜也のヘディングがわずかに枠を外れ、さらに40分には間渕のミドルを藤枝東GK1宮崎真心が指先でセーブ。藤枝東も要所で身体を張り、均衡は動かないまま後半へ。

　後半も膠着は続く。49分、浜松開誠館は岡田がドリブルで仕掛けてゴール前に侵入を図るが藤枝東が落ち着いて対応。52分にもこぼれ球を岡田が振り抜くも枠右上へ。59分の水谷のFKから間渕がヘディングで合わせるがこれも枠をとらえられない。一方、藤枝東も75分に鈴木の縦パスからFW9木全悠太がシュートを放ち、80+3分にはポストの木全の落としを泉がワンタッチでDFの裏へ送り、望月が抜け出してシュート。しかし、いずれもあと一歩でゴールとはならない。

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