試合後、韮崎の小泉圭二監督は「昨年(選手権予選準決勝準決勝・山梨学院戦)、後半30分まで2-0で全てがうまくいっていたが、そこからの10分とアディショナル8分で悔しい思いをした」と振り返り、「ラスト5分」を合言葉に1年間積み上げてきたチームの成長を語った。夏の大津フェスティバルで強豪チームと対戦し、「最後のところの厳しさ」を学んだことが大きかったという。「前半15分はよかったが、そこからの20、25分はいつ失点してもおかしくない状態だった」と認めながらも、「後半の強さ、やってやるという雰囲気は自信になった」と評価した。

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▽第104回全国高校サッカー選手権山梨予選
第104回全国高校サッカー選手権山梨予選