韮崎、日大明誠の猛攻をしのぎ4年ぶりの決勝へ

韮崎イレブン
11月1日、JITリサイクルインクスタジアムで行われた第104回全国高校サッカー選手権山梨予選の準決勝。韮崎は日大明誠を2-0で下し、4年ぶりとなる決勝進出を決めた。
1分、韮崎のMF8米山佳吾が右サイドから相手GKがパンチングで弾き出す惜しいFKを放った直後から日大明誠はDFラインから左サイドのスペースへ長いボールを展開する戦術を繰り出すが、韮崎のDF2大里生蕗らDF陣が冷静に対応。14分のゴール前の混戦、17分の日大明誠MF5横井陽斗による左サイドからの仕掛けなど、令和6年度山梨新人戦(新人選手権大会)、令和7年度関東高校サッカー大会山梨予選を制し2冠を達成している日大明誠が次々と韮崎ゴールに襲い掛かる。25分を過ぎると日大明誠は、ゴール前で短いパス交換と個人技を駆使し、さらに攻勢を強めていく。「ペナで勝負」とピッチ脇の日大明誠の後藤聡志監督からの声が飛ぶ中、韮崎は大里を筆頭に緊張感を保ち続け、前半をスコアレスで折り返した。
▽第104回全国高校サッカー選手権山梨予選
第104回全国高校サッカー選手権山梨予選

