
鹿島朝日vs 那覇西
一方、敗れた鹿島朝日も創部4年目で堂々たる戦いを見せた。主将の真境名は「やり切った。後悔はない。ただ、延長では気持ちの面で相手に飲み込まれた」と悔しさをにじませ、岡根監督は「挑戦者として全力を尽くした。新しい形の高校サッカーを沖縄から広げたい」と語った。
この決勝は、Jクラブ運営の私立校と県内伝統校による初の頂上決戦として、沖縄サッカー史に残る試合となった。鹿島朝日の快進撃は新しい可能性を示し、那覇西は王者の誇りを示して再び冬の全国舞台へと歩を進める
(文・写真=仲本兼進)
▽第104回全国高校サッカー選手権沖縄予選
第104回全国高校サッカー選手権沖縄予選



















