
神戸弘陵 vs AIE国際
前半20分には右サイドのDF2水谷建斗(3年)が思い切りのよいオーバーラップを披露。ゴール前に入れたボールを左サイドのMF7上村斗羽(3年)がヘディングで合わせにいったが、シュートにはならない。27分には中央でルーズボールを拾った宮城がミドルシュート。37分には宮城のドリブルを皮切り、神戸弘陵のゴール前で粘り強く繋いでゴールを狙おうとしたが、DF2今井凛太朗(3年)とDF3西田啓人(3年)を中心とした神戸弘陵の牙城を崩せなかった。
神戸弘陵としては押し込まれる展開は事前に分かっていた。「風が強かったので前半は正直ああいうゲームになっても仕方ないと思っていた。相手はロングボールを蹴って前線が収めて攻撃をするスタイルなので、弾いてもボールが帰ってくる。ハーフコートゲームになっても仕方ないと思っている中、前半をゼロで終えることができたのは大きかった」。そう振り返るのはMF6梅原良弥(3年)で、エンドが変わった後半は風上に立ったことを利用し、試合を進めていく。
▽第104回全国高校サッカー選手権兵庫予選
第104回全国高校サッカー選手権兵庫予選

