早い交代策がスイッチ 鹿児島城西、鹿児島実業を1-0で下し連覇に王手

鹿児島城西が鹿児島実業を下す
11月14日、第104回全国高校サッカー選手権鹿児島予選の準決勝が白波スタジアムで行われ、第2試合では前回王者で、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2025 九州1部首位の鹿児島城西が、伝統校の鹿児島実に1-0で勝利し決勝進出を決めた。
立ち上がりは鹿児島実が主導権を握った。鋭いプレスと球際の強さで鹿児島城西を押し込み、サイド攻撃からゴールへ迫る。しかし、鹿児島城西の最終ラインが集中した守備で跳ね返し、決定機は作らせない。鹿児島城西も15分、U-18日本代表経験のあるFW9大石脩斗(3年)が左足で強烈なシュートを放つが、これは枠の外へ。それでも鹿児島実はMF8野村颯馬(3年)を起点にテンポ良くボールを動かし、攻撃のリズムを保ち続けた。
▽第104回全国高校サッカー選手権鹿児島予選
第104回全国高校サッカー選手権鹿児島予選



















