
神村学園 vs 鹿児島城西
4分、神村学園はDF7細山田怜真(3年)の縦パスをFW9倉中悠駕(3年)がワンタッチですらして、FW13日髙元(3年)がシュート。枠こそ外れたものの、神村学園が早々に攻撃の鋭さとテンポの速さを見せつける。対する鹿児島城西も押し返し、MF8野村颯馬(3年)がドリブルで前進してCKを獲得。6分にはFW13寺田翔真(3年)のロングスローをDF3中村颯太(3年)が頭で合わせたが、神村学園GK17寺田健太郎(3年)が落ち着いてキャッチ。さらに10分にはFW11境勇翔(2年)が力強いロングシュートを放つなど、序盤から互いの持ち味がぶつかる攻め合いとなった。
試合を動かしたのは12分の神村学園。MF6堀ノ口瑛太(3年)のパスを受けた日髙が巧みに反転し縦へ抜け出すと、中央へ走り込んできた町田ゼルビア加入内定のFW11徳村楓大(3年)が流し込んで先制。崩しの精度とスピードが光る、神村学園らしい一撃だった。勢いに乗る神村学園は徳村が再びゴールに迫るも、ここは鹿児島城西DF4常眞亜斗(3年)がカバーに入りクリア。
▽第104回全国高校サッカー選手権鹿児島予選
第104回全国高校サッカー選手権鹿児島予選

