
PKを決めた大分鶴崎MF10河野歩夢
前半終了間際にサイド攻撃を食らい、山形明正のMF23春川聖(2年)にヘディングシュートを決められたものの、前半のシュートは実はこの1本のみ。試合の様相を、こうしたデータが物語る。
後半に入ると、ギアを上げてきた山形明正に何度かきわどいシーンを作られたが、同点弾を許さず、逆に78分、キャプテンの河野がボックス内で相手GKのファウルを誘い、PKゲット。これを河野自身が確実に決めて、大分鶴崎が勝利を決定づけた。
(文・写真=小室功)
第104回全国高校サッカー選手権

