昌平 vs 高知
昌平は全くの新顔であるMF屋宜葵（1年）をボランチの先発で送り込んだ。
県予選などでは、高見澤光と人見大地（ともに2年）が中列後方を担当していたが、芦田徹監督によるとコンディション不足とけがのためベンチ外となったそうだ。屋宜を起用した理由については「トレーニングで調子が良かったからです。前から好調でしたが、私に使う勇気がなかった」と説明。だが、県予選にも出場したことのない1年生は臆することなく、大舞台でフル出場してみせた。
今季のプレミアリーグEASTで10位だった昌平の陣形は、いつも通りの4-2-3-1。来季J2湘南ベルマーレ入りが内定しているMF山口豪太（3年）がトップ下に入り、同じくJ1川崎フロンターレに進むMF長璃喜（3年）が左サイドで、1年生のエースFW立野京弥が1トップを務めた。
第104回全国高校サッカー選手権
