14分には左中間で粘り強くボールキープした福島から堀ノ口へとボールが渡り、中央に展開すると日髙が豪快な一撃をゴールネットに突き刺し、ハットトリックを達成。25分にも左サイドから荒木がゴール前に入れたボールを途中出場のMF10佐々木悠太(3年)が合わせて6点目となった。
大量得点により攻撃に目が行く試合となったが、同時に目を惹いたのは切り替えの速さ。「失った瞬間の奪い返し、トランジッションをしっかりやろうと言っていた。そこは継続してやっていたので、相手は前に良いボールが入らなかった。そこは評価できる部分」と称えるのは有村監督で即時奪還できる場面が多く、打たれたシュートは0本。
第104回全国高校サッカー選手権

