攻玉社 vs 広尾学園

 さらに後半終了間際の40+3分、左サイドからMF10髙橋春貴がドリブルで進入。このとき残り時間を踏まえ、ボールキープをする選択もあったが、ゴール前にいたMF7杉村にグラウンダーのパス。これがそのまま入って、追加点。2-0で終了した。

 攻玉社の稲垣彰彦監督は「相手が守備的に引くのはわかっていました。しかし(相手のやり方に)まんまとハマってしまい、効果的な攻撃ができませんでした」と総括したように広尾学園の人数をかけた守備にずいぶん手を焼いた。

 攻めているのに決められない。こうした展開を攻玉社は経験してきた。

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▽令和7年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和7年度東京新人戦(新人選手権大会)