また2点目を決めたMF19西澤は後半18分からの出場。「(ベンチからは)ペナルティエリア内でプレーするようにと指示を受けました。(ゴールシーンは)ニアに味方がいたので、ボールが流れてきたらいいなと思っていましたが、増田から良いボールが流れたので、ふかさないように合わせました」とゲームを決定づける得点シーンを振り返った。

 初戦から生じる緊張や焦り。ピッチコンディション。人数をかけた相手の守備。攻めるものの決まらない攻撃。これらに悩まされながらも、最後に勝ち切った東京成徳大高。来年2月8日に行われる準々決勝で海城と対戦する。

(文・写真=佐藤亮太)

▽令和7年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和7年度東京新人戦(新人選手権大会)