名古屋U-15が3-1でRB大宮U-15に勝利 15年ぶりの優勝に王手

名古屋グランパスU-15イレブン

 12月25日、第37回全日本U-15 サッカー選手権大会準決勝2試合が味の素フィールド西が丘で行われた。第2試合、名古屋グランパスU-15とRB大宮アルディージャU-15との一戦は3ー1で名古屋U-15が勝って、決勝進出を決めた。

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 前半立ち上がり、名古屋U-15のペース。6、16分とFW11中根佳祐が、24分にはMF7深谷朔共が惜しいシュートを放ち、攻勢に出る。一方、RB大宮U-15も左SBのDF5松下遥哉が再三オーバーラップを試み、クロスをあげて反撃。しかし攻め手も決め手もない、苦しい試合を強いられた。

 迎えた前半終了間際の39分。名古屋U-15はこぼれ球を拾ったMF8野村卓史が左サイドからクロスボール。これをFW14塚本飛翔が豪快に反転ボレーを決め先制。1-0で折り返した。

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▽第37回全日本U-15 サッカー選手権大会
第37回全日本U-15 サッカー選手権大会