
第一学院 vs 日大藤沢
激戦区の神奈川を制し、12月28日に開幕する第104回全国高校選手権に2年ぶり8回目の出場を果たした日大藤沢は、4-2-3-1の陣形を取った。
攻撃陣に多数の好人材を抱えるが、前半の20分くらいまではアタッキングサードに進出する回数が少なく、効果的なサイドアタックも不発。エースFW有川啓介(3年)に生きたボールを配給できず、シュートを打てないでいた。
就任19年目を迎えた佐藤輝勝監督は、「相手が厳しいプレスでくると予想したのですが、ブロックを形成して引いてきたのでそのあたりで少し戸惑ったようです」と説明すると、「ただ中盤以降は修正して相手が嫌がるところを突けたと思います。今年のチームは自分たちで判断し、修正する力が高いんです」と柔軟に切り替えられた選手が誇らしそうだった。
▽高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2025プリンスリーグ関東2部 プレーオフ(参入戦)
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