常磐 vs 東京成徳大深谷

 群馬県は前橋育英Cが1位だったが、前橋育英Bが来季もプリンスリーグ関東2部を戦うため、同一チームの参加は認められないことから2位の常磐が繰り上げ出場した。

 東京成徳大深谷は関東高校大会予選を制し、全国高校総体(インターハイ)と全国高校選手権の両予選でともにベスト4入り。リーグ戦では最少の15失点という堅陣を誇った。

 システムは4-4-2で、中盤はクラシカルなダイヤモンド形だ。SBも旺盛に参戦する外からのアタックをはじめ、190センチの大型FW頓宮琥太郎(3年)をターゲットに長いボールを使った攻撃を展開した。頓宮と2トップを形成する川上稜介(3年)は、得点感覚とパスセンスに優れたFWだ。

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▽高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2025プリンスリーグ関東2部 プレーオフ(参入戦)
高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2025プリンスリーグ関東2部 プレーオフ(参入戦)