90+2分には伊田からのボールを受けた途中出場のMF11鈴木和優希(3年)が1点を返したが、90+5分にはFW18桐生琉歌(1年)に決められ、4-1で京都橘Bが勝利。21日に行われる大阪学院大高(大阪1)の決定戦に進んだ。
京都橘Bにとってこのプレーオフはダブル昇格がかかった大会だ。Cチームは京都府2部リーグを4位で終えたが、3位の東山CはBチームが1部リーグにいるため、昇格できない。そのため、京都橘Cに昇格権があるが、この大会で京都橘Bがプリンス関西2部に上がると昇格への障害がなくなる。「僕たちは3年生としては後輩にプリンスという舞台を残してあげたい気持ちはとても強い。僕たちが上がると今、京都府2部リーグにいる選手たちも1部リーグに上がることができる。全リーグが昇格できるように意識しています」(奥山)。
▽高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2025プリンスリーグ九州 プレーオフ(参入戦)
高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2025プリンスリーグ関西 プレーオフ(参入戦)

