日章学園2nd vs 創成館

 0-1で迎えた後半、日章2ndは重松虎之介と村井力磨を投入し、早めに長いボールを入れて高い位置で回収して攻める形にシフトチェンジ。これで矢野、岩本、渡会楓馬ら攻撃陣の動きが活性化。セカンドボールを回収できない創成館は徐々に後ろへ重くなってしまう。前半から効果的だった松田帆空の左からの攻め上がりも増えた日章2ndは、56分にサイドの幅を使った攻撃から矢野が同点ゴールを決めると、69分に村井がゴールを決めて逆転に成功。

 終盤にカウンターとサイドアタックで攻勢に回った創成館だが、日章2ndの守備陣も体を張った守りで凌ぎきり、スコアそのままで試合を終了。日章2ndが逆転で創成館を下し、来年からプリンスリーグ九州2部で戦う権利を手に入れた。

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▽高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2025プリンスリーグ九州 プレーオフ(参入戦)
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