日章学園2nd 

 対する日章2ndは前半の苦戦を受けて、後半に長いボールを使って敵陣でゲームを進めて、武器である攻撃のタレントを生かしたことが功を奏した。苦しい中で修正できたこと、その結果をゴールに結び付けた勝利と言えるだろう。実力伯仲の一戦で、どちらが勝っても不思議ではなかったが、苦しいときの対応力でわずかに日章2ndが上回ったゲームだった。

(文・写真=藤原裕久)

▽高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2025プリンスリーグ九州 プレーオフ(参入戦)
高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2025プリンスリーグ九州 プレーオフ(参入戦)