1年前に県大会出場を阻止された国際学院にとって、今回は絶好の雪辱戦となった。4-3-3の陣形から、右ウイング中原稜太と左ウイング三浦智也(ともに1年)が外から仕掛け、主将のセンターフォワード森田亘(2年)に最終パスを届けようとした。トップ下のMF近藤来門(2年)が質の高いキックで前線を動かしたが、思ったような崩しの形にまで持ち込めず、前半は中原が21分に放ったシュート1本に終わった。

 しかし後半に5人のフレッシュなメンバーを次々と投入し、劣勢の局面打破を試みた。

 国際学院は9分に近藤がゴール正面から決定的なシュートを打ったが、GK福田伶音(2年)のパンチングに阻まれる。11分には森田が右から正確で鋭いクロスを送り、中原がフリーで右足シュート。しかし無情にもバーをたたいて絶好機を逸してしまった。そしてこの5分後、痛恨の3点目を失ってしまう……。

 大宮南は28分、山﨑の出色の左クロスを後半19分から出場したMF阿部仁生(2年)が、しっかりミートしてゴール左隅に沈めた。阿部はアディショナルタイムにもゴール前の混戦からチームの5点目を蹴り込み、大量点の締めくくりとした。

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▽令和7年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和7年度埼玉新人戦(新人選手権大会)