27分にも船谷が右サイドを駆け上がってクロスを上げると、ゴール前にこぼれたボールを宮井がボレーで狙ったが、DFがブロック。30分には左FKのこぼれ球から米澤がシュートを放ち、セカンドボールをMF13浦下璃月(1年)が狙ったが、追加点は奪えず。「決勝を見据え過ぎていた」(藪監督)、「油断というか隙があって前半はうまく行っていなかった」(船谷)と声を揃えたように物足りなさが残る試合展開となった。

 攻撃の閉塞感を打開するため、ハーフタイムに藪監督は「もっとサイドから攻めた方が良いんじゃないか」とアドバイスした甲斐もあり、後半はサイド攻撃が活性化。後半9分には右サイドでボールを持った浦下の大外を船谷が駆け上がってクロス。中央のMF7小村太一(2年)がダイレクトで合わせたが、シュートはGKの正面に終わった。

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▽令和7年度和歌山新人戦(新人選手権大会)
令和7年度和歌山新人戦(新人選手権大会)