しかしアディショナルタイム4分で2失点を喫したのは相手の勝利への執念というべきか、勝ち切る点ではU-18スペイン代表が1枚も2枚も上手(うわて)と言える。
そのなか、目に留まったのは右ウィングバックで先発フル出場を果たしたDF16松本だ。自身の得点について「クロスがあがってくるなと分かっていたのでいいタイミングで合わせられました」と話すなど、狙い通りの得点だった。
また守備では対面する機会が多かったFW10オスマン・ディアジョ・ティアオを抑えるシーンも。DF16松本は「やはり日本人とは違うスピードや歩幅の大きさがありました。しっかり正対したり、むやみに動きすぎないように意識しました。相手の前でしっかりポジションを取り続けられたので対応できました」と手ごたえを語った。
▽SBSカップ国際ユースサッカー2025
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