初戦を白星で飾った就任2年目の富山U-18の明堂和也監督は、「うちは4-4-2をベースにしていますが、ミッドフィールドに才能ある選手が何人かいますので、彼らの特長を生かすために3バックにチャレンジしている最中です」と説明する。
チームづくりはまだ始まったばかりだが、「この時期はいろんな選手を試しながら、これから取り組みたいことをしっかりやっていこうと思っています」と述べる。来季の目標については、「プリンスリーグを制してプレミアのプレーオフを勝ち上がることですね。それからトップチームにいい選手を送ることも、われわれの重要な仕事です」と、Jリーグのアカデミーチームの指揮官らしい言葉で締めくくった。
市立浦和の大野恭平監督は今大会には7度目の参戦。大会の意義や目的について「全国から古豪や強豪が集まり、地元で戦えるのはとてもいい経験になります。成績には反映されないトレーニングマッチも行えるので、ものすごく有意義な大会だと認識しています」と説明した。
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第19回GO FOR WORLD CUP inさいたま2025

