一方、聖和学園の加見成司監督は「自分たちのやりたいことがなかなかやらせてもらえないという感じですかね。前半の立ち上がりはあれですけど、だんだん相手も修正してきて、非常に賢いなという感じはすごいしますね」と振り返った。今大会はエースナンバー背番号14を背負う予定だったMF浅倉大雅(2年)がコンディション不良で欠場というのも痛かったが、「もっと自分たちの時間が作れないと、やりたいことできないので、いかにボールを持って、時間をつくれるかという状況がなかなかできなかったんで、難しい試合でしたね」とボールを保持できなかったことを悔やみ「1-0ですけど、中身の差はだいぶあるなという感じがするので、2月、3月の課題として持って行かないといけない」と加見監督は今後の課題を見据えた。キャプテンのFW鈴木宗(2年)は今年の代について「昨年みたく1人1人の身体能力が高いとかそういうわけじゃないんですけど、1人1人の技術力だったり、まとまって組織になってボール動かしたり、狭いところを崩していったりできるうまさというのが自分たちの強みだと思います」と語る。4月のプリンスリーグ東北開幕までにさらに連係を高め、どんな相手でもボールを保持し、自慢のドリブルを仕掛けられるチームを目指す。
(文・写真=小林健志)
▽第25回東北高等学校新人サッカー選手権大会
第25回東北高等学校新人サッカー選手権大会

