就実イレブン

 ほとんどの時間帯を相手陣内で過ごした就実だったが、大勝した前日とは違い、この日はゴールが遠かった。「ずっと押し込んで、クロスの数もCKの数もシュートもあるのにゼロの時は流れが相手に傾き、負けるパターンだとハーフタイムに、選手に話していたんです」。大谷監督はそう振り返るが、後半になると嫌な予感が的中してしまう。

「ハーフタイムに岡本監督からもっと勝ちに必死になろうと言われた。前から行くこを意識しながら、自分たちのボールの時間を増やそうと思っていた」。川谷の言葉通り、後半からは関西学院がボールを動かす時間帯が増え始めると後半4分にはDFラインでのボール回しから川谷がクサビのパスを前方に入れる。

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