後半は開始直後にFW2水田遥友(3年)のヘディングでの落としから、FW16内添颯人(3年)にフリーでシュートを打たれる場面はあったが、今年に入ってからCBとして急成長を遂げる田中やGK1増井誠之甫(2年)が三田学園に2点目の隙を与えず、3-1で逃げ切った。
今年の京都橘が苦しい台所事情でも勝てているのは理由がある。「先輩たちのおかげ。あの景色(選手権)を見せてもらっているから俺らもと思えるし、練習の取り組みも良い。一生懸命やってくれている選手ばかり。だから、上手く行かなくても大丈夫と思える」。米澤監督がそう話すように昨年、一昨年と2年連続で選手権に行けたことが選手たちの財産になっているという。
「経験させてもらった分、今年は後輩たちに還元していきたい」と話すのは田中で、2年連続で選手権の舞台に立ちながら1勝もできてなかった悔しさを晴らすため、プリンスリーグから勝負強さを身に付けるのが今年の目標。開幕3連勝という結果は彼らが積み上げてきた成果と言えるだろう。今後も着実に勝負強さを養い、冬の晴れ舞台で歓喜に湧くための準備を進めていく。
(文・写真=森田将義)
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2026 関西1部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2026 関西1部
















