今後はMF和田武士やDF田中義峯がトップチームや年代別の代表活動で、またU-21 Jリーグが始まればチームを抜ける選手も多く出てくることが予想される。チーム力の底上げをしながら勝ち点を積み上げていくことが求められる難しいシーズンとなるが、1年でのプレミア復帰を達成するにはこういう試合を勝ち切っていきたいところだ。

 一方の甲府U-18は守備の時間が長かったが、キャプテンDF5清水透矢(3年)を中心に我慢強く戦い、無失点で切り抜けた。前後半でシュート2本と攻撃面で課題も出たが、守備面では収穫も多く、勝ち点1を持ち帰ることにも成功した。

▽浦和ユース 阿部勇樹監督
「勝てなかった事実は事実ですが、失点ゼロに関してはポジティブに考えています。あとは攻撃のところをどう上げていけるか。(守備を固められても)焦れずにしっかり90分戦えるように。今日に限っては中々入らない事で最後のところで相手には勇気を与えてしまった。勝っていくためにはあそこをどうにかこじ開けて、浦和レッズともう戦いたくないと思わせないといけない」

▽甲府U-18 大柴克友監督
「戦前の予想通りのしんどい展開になりましたが選手は集中していましたし、自分たちが持っている力の中でベストを尽くしてくれた。ただこのレベルだと続かないと思うので、色んなところのレベルを上げていかないといけない。(今日の試合を)経験した選手が一番気づきがあったと思う」

 (文・写真=会田健司)

▽高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2026 関東1部
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