北海道コンサドーレ札幌U-18 vs 北照

 後半、風上に変わった札幌U−18は一気に攻勢を強める。後半14分、FW佐藤悠飛(3年)がスピードに乗ったドリブルで北照ディフェンスラインを突破して追加点。1分後には、運動量豊富なMF渋谷が決定的な3点目を叩き出すと、試合終了10分前にはMF笹原悠(3年)も決めてダメ押した。後半のシュート数は北照の0本に対して、札幌U−18が12本と圧倒。開幕直前にコーチから監督昇格した遠藤真仁監督にリーグ戦初勝利をプレゼントした。札幌U−18の指揮官は「勝てたことは良かったですが、一人ひとりの持つ能力を考えたら、もっとできるはず。前半は技術的なミスからカウンターを喰らったりして、リズムも悪かった。ただ、2試合連続無失点のディフェンスは評価できます。チームをプレミアリーグに上げるために、覚悟を持って広島からやってきました。なんとか(プレミアリーグ入りを)取って、高い景色を選手たちにも経験させてあげたい」と、12年ぶりの昇格へ、チームのさらなる向上を誓った。

 一方、北照は、テンポの良い攻撃も随所に見られた前半から一転、後半は自陣に釘付けになった。DF遠藤は、「前半のパス回しで走らされて、後半は運動量が一気に落ちてしまった」と肩を落とした。武藤崇志監督は「主力にケガ人がいて、その穴が大きい。まだまだうちは選手層が薄い。ただ今年の選手たちに期待しているものは大きいので、これからです」と前を向いた。

 (文・写真=編集部)

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