星槎道都大で監督を務める木島敦氏

 元コンサドーレ札幌選手で、現在は星槎道都大で監督を務める木島敦氏は「北照は、札幌大谷にゲームをクリエイトされても、慌てずにゲームをコントロールした中堀くんの力がとても大きかったと思います。時間の使い方、ボールをいつフィードするのかなど、キーパーが非常に上手く試合に関われていたのが、北照が安定したゲームを運べる要因になっていたはずです」と話した。

 苦しい時間帯を耐え抜いた北照は、後半25分の最初の交代で、本来MFだが得点力のある田中挨琉(あいる、2年)を前線に投入し、流れを一気に引き戻した。後半30分にMF草島陽(はる、3年)、5分後にはDF杉本慶次(1年)とフレッシュな選手を投入し、さらに攻撃の回数を増やした。後半41分、MF草島は、MF佐々木璃准(りじゅん、3年)が右から出したパスをペナルティエリアの手前中央で受けると、体の左前にボールを置き、左足を思い切りよく振り抜いた。ボールは飛びつく札幌大谷GKの手をかすめて、ゴール左上に突き刺さった。腰椎分離症で6月中旬まで約2ヶ月ベンチを離れていた男が、昨年以来、久々の公式戦出場で試合を決めた。

 次節は、約2ヶ月後の8月29日に北海道コンサドーレ札幌をホームで迎え撃つ。4月のアウェー戦は0-4で大敗したが、武藤崇志監督は「もう一度攻撃にこだわって戦いたい」と、真っ向勝負での3連勝に意欲を見せた。

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