対する昌平も最終学年になった飯島が随所でキレのあるプレーを披露し攻撃陣を牽引し、守備陣では197cmのGK土渕が存在感を発揮。流れの良い時は昨年よりも中盤での球離れも速くなっており、相手を翻弄するような崩しもできていた。しかし、相手にペースを持っていかれてしまった時にどう打開するか。この日、川崎F U-18に許したシュートは17本。ボールロストからゴール前に侵入を許すシーンも多かっただけに、ペースを奪い返すような我慢強い戦い方も必要になってきそうだ。
▽川崎U-18 森勇介監督「良いサッカーをしていてもズルズル勝てないと落とし穴にはまってしまうから、しっかり勝ち切ろうと伝えましたが、選手たちがリバウンドメンタリティをみせてくれました。(前節逆転負けを喫しても)何も変えないで、やっていることを信じてブレずやってきた。逆転した後に守備がミドルに引いてから押し込まれてしまったので、前から守備に行ったことで上手く行ったと思います」
▽昌平 芦田徹監督「最初は前のゾーンでボールを奪う想定をしていたんですが、フロンターレの選手たちは凄く上手なので、簡単にはボールを奪えない中でミドルのゾーンに下げました。そこからボールを奪えるシーンもありましたが、奪ってからもっとしっかり運んだり、相手のゾーンでボールを持ちたかった中で、奪ったボールをまた奪われてというのが多くなって難しくなってしまった。上手く行かない時にどういうマインドでプレーするのかがまだまだ乏しいところがあるので、チームも個人ももっと逞しくプレーできるようになっていかないといけない」
(文・写真=会田健司)
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