慶應義塾、強風を味方につけ市立橘を前半で仕留める 狙いを貫き頂点も「まだベスト4」
慶應義塾イレブン
5月4日、令和8年度関東記念大会神奈川予選決勝がニッパツ三ツ沢球技場で行われ、慶應義塾と市立橘が対戦。メインスタンドから見て右から左へ吹き続ける突風とも言える強風を味方につけた慶應義塾が3-1で勝利し優勝を飾った。なお、今大会にはプリンス関東勢の桐蔭学園、桐光学園、日大藤沢は出場していない。
試合は橘のキックオフで始まったが、慶應義塾がすぐに主導権を握る。2分、DF2小川豪の右からのロングスローのこぼれ球にこの日が初スタメンのMF19齋藤凛久がいち早く反応し先制。「前半で畳みかけようと話していた。予測して先に動けた」と話した通り、狙い通りの入りだった。13分にはCKの流れから小川がシュートを放つなど圧力をかけ続けると、26分、DF5白倉凛生の左CKが風に乗ってそのままゴールへ。「風は分かっていた。狙い通り」と語る一撃で追加点。さらに28分、ゴール前のルーズボールをMF11青木寬将が右足で振り抜き突き放した。橘は押し込まれる時間が続く中でも、13分のCKの場面や23分のクロスからのシュートをGKがセーブするなど、粘り強く耐える時間を作る。36分には右クロスにFW11中島琉偉が頭で合わせるなど、少ないチャンスの中でもゴールへ向かう姿勢を見せた。
▽令和8年度関東記念大会神奈川予選
令和8年度関東記念大会神奈川予選