国士舘 vs 高知中央

 後半も落ち着いてボールを回しながら攻める高知中央。新井の強烈なミドルシュートがクロスバーを叩くなど追加点を狙う。すると45分、最終ラインから新井が鋭い縦パスを前線に通すと、吉村が切り返してゴール前のMF8松本椋奨(3年)へ。これを松本が右足でゴール左隅に流し込み、高知中央に貴重な2点目をもたらした。

 これで追い込まれた国士舘もここから反撃に出る。試合も終盤に差し掛かり圧力を強めると52分、MF3坂野来斗(2年)の左CKからDF加藤璃久(3年)がファーで競り勝ち折り返すと、こぼれ球をMF洞澤慎太朗(2年)が押し込んで1点差。勢いに乗る国士舘はさらに57分、坂野のクロスに飛び込んだDF18肥田斗真(3年)が頭で合わせゴール。国士舘が怒涛の攻撃で試合を振り出しに戻した。

 その後も一気に逆転を狙った国士舘が攻め続けると、MF8舟見優一(2年)の抜け出しからのクロスに後半からFWに移っていたDF9渡邊賢(3年)がヘディングシュートでゴールを狙ったが、シュートはわずかにバーの上を通過。このまま試合は2-2で後半が終了。決着はPK戦へと持ち越された。

 PK戦では高知中央のGK1大西遥翔(3年)が相手の1本目をストップ。4本目で先攻の国士舘が失敗すると、後攻の高知中央は4連続で成功。PK戦を4-2で競り勝った高知中央が見事に初戦を突破した。

 勝利した高知中央は翌26日に行われる2回戦で昌平(埼玉)と対戦する。

(文・写真=会田健司)

▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
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