
静岡学園GK1田邉匠真
「後半は相手が前から来るのは分かっていた。集中しようと言っていたのですが、セットプレーでやられて流れを掴まれた」(半田)結果、32分にもCKをワーズィーと競り合い、こぼれ球を押し込まれたが、GKへのファールとなり、失点は回避。このまま逃げ切りたいところだったが、35+1分にはワーズィーにPKを決められ、2-2でPK戦を迎えることになった。
これまでPK戦を苦手としてきた静岡学園だったが、今年は選手が自主的にPK練習を行ない、手応えはあったという。「シズガクはPKで負けがちというのはあるのですが、自分たちが今まで積み上げてきたものを信じて蹴った」と口するのは半田で、5番目のキッカーまで全員が成功。「読みが良いし、反応も速い」と指揮官が信頼を寄せる田邉が4番目のキックを防ぎ、難関を突破した。
「こういう接戦で勝ち切る力がトーナメントでは大事になってくる。ここを勝てたのが次に繋がると思います」と半田が口にしたように接戦をモノにした勢いは今後の勝ち上がりに生きるはずだ。
(文・写真=森田将義)
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)

