
桐光学園vs滝川第二
後半も桐光学園が主導権を握る展開でスタート。西城がシュートを放つなど相手ゴールに迫る。対する滝川第二も、後半8分にFW9波多野蒼大(3年)のパスからMF10北村勇貴(3年)が抜け出してシュートを放つなど徐々に攻撃のリズムを掴んでいく。
そんななか、桐光学園が均衡を破る。後半16分、桐光学園は右サイド徳住からボールを受けた井上が反転し、左足を振り抜くと、放たれた強烈なボールはネットに突き刺さった。
しかし、滝川第二もすぐさま反撃に出る。後半21分、MF14奥村翼(3年)から波多野、そして北村へ浮き球のパスがつながると、飛び出してきた桐光学園GK1飯野凌斗(3年)を落ち着いてかわしてゴールへ流し込み、同点に追いついた。さらに後半25分には同点ゴールをアシストした波多野が相手をかわしてシュートを放つも、これは飯野の好守に阻まれた。
桐光学園も後半29分にMF14西田太陽(2年)の左サイドの突破からシュートチャンスを作るが、勝ち越しゴールを奪うには至らず。試合は1-1のまま決着がつかず勝負の行方はPK戦に委ねられた。
PK戦では滝川第二の守護神・大久保が桐光学園2本目のキックをセーブすると、桐光学園は3本目も失敗。滝川第二は4人全員が成功させ、PK戦を制した。桐光学園の攻撃を耐え抜き、追いついた滝川第二が、最後まで集中を切らさない守備と勝負強さで勝利を手繰り寄せた。
(文・写真=大前俊二)
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)



















