
神戸弘陵 vsAIE国際
機能したのは攻撃面だけではない。「相手は中盤の2人がチームの心臓で先に拾わせないで、うちが拾うことが凄く大事だった。今回はそこだけ狙っていた」。上船監督がそう話すようにこの日は積極的に前線へと長いボールを入れる分、こぼれ球が生じる場面が多かったが、実井とMF19横内龍翔(3年)のコンビがきっちり回収し、神戸弘陵に攻撃のリズムを作らせない。
上手く行かない神戸弘陵はFW9鈴木竣也(3年)を始めとしたアタッカー陣へのロングボールを増やしたが、アブバカルを中心とした3バックがきっちり潰してシュートまで持ち込ませない。ロングボールが無理だと判断し、サイドを起点にビルドアップをしてくるのも想定内で、25分には右サイドでのボール奪取から柳原が左にドリブル。中に入れたボールを西村が落とすと、最後はフリーの実井が冷静に右隅に流し込んだ。
3点リードで迎えた後半はブロックを敷いて、無理して前からボールを奪いに行かない。「見ている人は持たれていると思うかもしれませんが、俺らは持たせている感覚で怖くなかった。時間が流れていくので、別に無理しなくても良いって」(上船監督)。
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選

