
京都先端附イレブン
その中で、シュートまで持ち込むのは東山。10分に右サイドのクロスから李が放ったシュートはGK坂崎瑛音(3年)にキャッチされ、18分には片岡のロングスローの二次攻撃からMF宮崎結士(2年)がシュートを放つが枠をとらえない。宮崎は20分にもミドルシュートを放つが、これもクロスバーの上へ。ボール保持率では相手を大きく上回り攻撃を仕掛けるが、先制点が遠い。
対する京都先端は15分、自陣でボールを回収したキャプテンのMF勝部禀埜(3年)が敵陣深くへボールを送り込むと、エリア外で処理しようとしたGK麻生太朗(3年)がボールを腕に当ててしまいハンドで直接FKを獲得。FKからエリア内へハイボールをあげるが、味方にあわせることができない。他にも1トップに入るFW木藤雄揮(3年)の献身的なランニングや、サイド攻撃から何度か攻撃を仕掛けたが、シュートには至らなかった。前半はシュート数0対8と東山が一方的に攻めながら、スコアレスで折り返す。
後半も試合展開は変わらないが、風上となった東山は今度は右SB片岡を前へ出し、左SB原を自陣からのロングフィードの発射台とする右肩上がりの配置という、前半から左右の役割を入れ替えてきた。それと共に「前半はみんなのやることが一致していなかった。ハーフタイムで『どこでボールを入れていくのか』を確認しあった』(原)と話すように、ロングボールを使うタイミングも改善しながらゴールを狙う。対する京都先端は相手の変化を見て、選手の配置を変えていく。後半は機動力と献身性のある木藤を右サイドハーフに移してロングフィードの出所へ制限をかけていこうとしたが、相手が発射台を右SBへ移したと見るや、木藤を左サイドハーフへ移して対応。同時に最終ラインの配置も空中戦の競り合いに強いDF木村壮心(3年)を3バックの左CBから右CBへ移して、ボールを送り込まれる先の強度を保とうとする。
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)京都予選

