
立命館守山 vs 草津東
ここでも決着が付かず、勝負の行方はPK戦に委ねられることになった。「あれで流れが向こうに行くかなと思った」と吉田監督が口にしたように1本目後攻、草津東のキックを髙田が止めたもののこぼれたボールがラインを割り、ゴールが認められた。選手の心が乱れてもおかしくないシーンだったが、立命館守山は1番手から5人連続でキックを成功。草津東5番手のキックを髙田が止めて、1-1(PK5-4)で勝利した。
立命館守山は初出場となった昨年のインターハイで佐賀東から初勝利を奪ったが、2回戦の浜松開誠館戦は0-7で完敗。「やっちゃいけないことは絶対やったらあかんと思った。 奪われて追い掛けない。体を当ててからボールを奪いに行く。作戦ボードでやるサッカーではなく、やらなければいけないところがあると学んだ」(吉田監督)。
全国の厳しさを知ってからは山岡宏志コーチとともに細かいところまで拘って練習に励んできた。そうした成果は出始めており、この日の試合でも失点はしたが、危ない場面は少なかった。そうした成長を多くの人に見てもらうために、今年も全国の舞台にたどり着かないといけない。「近江が勝つと思われていると思うのですが、勝ちます。切り替えやセカンド回収は負けたくない」と法専が意気込むように決勝でも白星のみを狙う。
(文・写真=森田将義)
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)滋賀予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)滋賀予選

