歓喜の静岡学園

 均衡を破ったのは後半開始直後だった。43分、静岡学園の小田切が左サイドの角度のない位置からFKを直接ゴールへ沈めて先制する。さらに46分には小田切との連係から半田がボックス内へ抜け出し、冷静にゴール右へ流し込んで追加点。静岡学園が一気に主導権を握った。

 それでも浜松開誠館は昨年の県王者らしく簡単には終わらない。49分にはMF15宗像玲瑠がボックス左からシュートを放つと、60分にはMF16小關陽生のボール奪取から展開し、最後はMF18小川煌斗がカットインから右足でゴール左隅へ決めて1点差に迫る。66分には再び小川が鋭いドリブルからシュートを放ったが、ボールはわずかに左へ。77分にはCKのこぼれ球を小關が狙うなど最後まで静岡学園ゴールへ圧力をかけ続けた。しかし静岡学園も集中した守備でしのぎ切り、2-1のまま試合終了の笛を聞いた。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選