早稲田実業 vs 都立永山

 前半はこの1点に終わったが、長い時間でボールを握り、外から中から多彩な攻めを展開。敵ボールになってもパスコースを封じて2次攻撃に移行させず、厳しい寄せとプレスも利いて危ない場面はなかった。

 小島が1対1で厳しく対応し、全員が出足の一歩でボールに先んじたことで主導権を握り続けた。

 1次トーナメント1回戦で中大杉並を1-1からのPK戦の末下し、ブロック決勝に進んだ都立永山は4-2-3-1システムを採用。右2列目の宮崎蓮庵(3年)が時折投じるロングスローで攻撃の糸口を探り、トップ下の窪田頼芯(3年)は豊富な活動量とドリブルで攻撃陣を引っ張った。

 しかし、相手の当たりの強さと鋭い出足に複数のパスがつながらず、サイドにボールを通わせても時間が掛かってしまい、効果的なアタックに転じられなかった。37分にボランチ小峯瑞季(3年)が打ったものが、枠を捕らえた前半唯一のシュートだった。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選