早稲田実業は相手キックオフのボールを奪った後半20秒過ぎ、篠田が右から独走してゴール左隅に沈めて2点目。21分にはゴール正面22メートル付近でFKを獲得すると、途中出場のMF佐々木煌翔(1年)が直接ねじ込んだ。さらに終了間際の39分、左サイドでパスを受けた在木が中央に切れ込んでから右足でコースを狙ったシュート。見事にゴール左に決まった。

 都立永山は前半20分、主将で守備の要人であるCB中川零凰(3年)が負傷退場したことも痛かった。後半は何とか1点を返そうと奮戦したものの、最後までゴールを割れなかった。

 左足首を痛めながらもフルタイム出場した背番号10の窪田は、「格上の相手にどこまで通用するかチャレンジャー精神でぶつかり、ジャイアントキリングを狙ったのですが、早稲田実業は強度が高くフィジカルが強かった」と潔く敗戦を受け入れた。その一方で、「次は選手権予選でも都大会に出られるよう、前からのプレスと声掛けを徹底していきたい」と捲土重来を誓った。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選