
駒澤大高イレブン
先制に成功した東京成徳大高。38分にはMF8鈴木凱斗(3年)のボール奪取からカウンターで攻め上ると、左から逆サイドに展開し、増田が右足を振っていった。続く39分には右サイドを増田とのワンツーで末岡が縦に突破しFKを獲得。このFKを任された増田が鋭いクロスを送ると、ファーで折り返し、混戦の中でFW9柳澤怜(2年)が押し込んだ。東京成徳大高に2点目が入ったかと思われたが、ゴール直前にファウルがあったとの判定で、このゴールは取り消された。
中々チャンスを作れない駒澤大高はワントップのFW20武田厚志(2年)に当ててからの展開と、左サイドの亀井が裏を狙いそこにSBのDF2渡辺海大(3年)がフォローに入る攻撃で打開を試みたが、東京成徳大高の守備陣に上手く対応され崩し切れず。1-0で東京成徳大高がリードしたまま前半40分が終了した。
後半に入ると追いかける駒澤大高が右SBにDF9上村勇斗(3年)を投入し反撃に出る。前半は左サイドに攻撃が偏っていたが、積極的に前に出ていく上村が入った事によって右サイドが活性化。50分にはその右サイドからチャンスを作ると、「宮ケ原が良い形でポケットを抜けてくれて、目は合っていなかったですけど練習でやってきた感覚通りにマイナスに折り返してくれた。相手が滑ってくるのもわかっていたので、上手く剥がせた」とMF8宮ケ原拓真(3年)からパスを受けた木村が見事なコントロールから右足でゴール左上にシュートを突き刺した。
同点に追い付き勢いに乗る駒澤大高は上村の鋭い縦突破から決定機を作るなど一気に逆転を狙う。すると71分、中央の高い位置でボールを奪った木村が左に展開。パスを受けたMF11萩原悠吏(3年)がドリブルで縦に突破し、ボックスに侵入したところで倒されPKを獲得。「萩原に出したスルーパスが少し流れてしまったんですが、PKを取ってくれたので自分は決めるだけでした」と木村がPKをゴール左に沈め、勝ち越しに成功した。
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選

