八千代 vs 市立船橋

 終了間際40+1分、八千代はFKのチャンス。一度クリアされたが、これを拾ったMF8松島がシュート。これが決まって、1点差に追いつく。イケイケの八千代は40+2分に、右クロスをMF8松島がヘッド。40+4分、ペナルティエリア付近で得たFKのチャンスを獲得。キッカーMF14松本の放ったボールはGK17谷水にキャッチされ、ここで試合終了となった。

 終盤、八千代の猛攻で1失点したものの、競り勝った市立船橋。主将のDF5毛利貴大は「一発勝負とあって難しいゲームになることは想定していました。強みである球際や切り替えをうまく出せて、先制点が取れ、自分たちの流れでゲームを運べました」と総括した一方「最後の詰めが甘く、失点してしまいました。改善して次の試合に繋げたい」と後半30分以降の戦いに反省を込めた。

 GK17谷水は「2-0は危ないスコアなことはわかっていましたが少し勝ち急いでしまいました。セカンドボールを回収しきれなく、相手のプレーや攻撃が続いてしまいました」と指摘すれば、DF5毛利は「相手の時間帯が長く続いたことで焦れてしまいました。ゴール前で迫力を持って、寄せていましたが、出遅れてしまいました」と失点シーンに触れながら要因を語った。

 終盤の試合運びで課題を残した一方、少ないチャンスを生かした決定力が目を引く。4回戦に続くアシストを決めたMF8孫本は「トーナメントが勝ち上がっていくとチャンスの数が少なくなります。決めるところで決められたのはよかった」と手応えを語るとともに「もっとチャンスを作って多く得点するのが僕ら攻撃陣の役割。もっとやっていきたい」とあくなき得点への意欲を明かした。

 ベスト4に勝ちあがった市立船橋は6月10日、日体大柏と対戦する。

(文・写真=佐藤亮太) 

▽令和8年度関東高等学校サッカー記念大会千葉予選
令和8年度関東高等学校サッカー記念大会千葉予選