市川東 vs 船橋東

 80分を通じ、シュートを打たれるシーンはほぼなく、結果、内容ともに申し分ないものだったはず。ただ、そのなかにも反省はある。キャプテンマークを巻いたDF4宇田川道悠はロングボールの応酬となった後半10分からの20分間を「キツかった」と振り返る。

 「たしかに攻め込まれてなかったですが、相手が追いかける展開だったので前半より拮抗した時間が続きました。また(船橋東側の)クリアミス、繋いだ際のミスを取られたり、セカンドボールを拾えなかったり…シュートまではいかれなかったが、シュートカウンターを受ける時間が長くありました」と簡単なゲーム運びではなかったことを明かした。

 またこの20分間、空中戦ではなく、パスを主体の地上戦でもよかったのではないかと感じた。その点について、運動量豊富に走り回り、献身的なプレーを見せたMF7川井颯は「つなげるところはつなげたと思いますが、負けたら引退という緊張感がありました。そのため、つなぐサッカーがあまりできませんでした」と心理面を強調。消極的とはいわないまでも、結果、セーフティーなプレーになってしまったといえる。

【次のページ】 ブロック決勝 市川東 vs 船橋東(4)

▽第105回 全国高校サッカー選手権大会千葉予選
第105回 全国高校サッカー選手権大会千葉予選