決勝点に吼える県立川越MF15古賀栄吉

 このゴールで勢いに乗った飯能は前への推進力を強め、県立川越を押し込んでいく。流れを変えたい県立川越は古賀を投入するが、60分、飯能MF7須藤陸叶(2年)がゴールを奪い、ついに2-2の同点に追いつく。

 2点のリードを追いつかれた県立川越だったが、ここから再びペースを取り戻す。半貫と途中出場の古賀がドリブルで飯能守備陣を揺さぶり、ゴールへ迫る。

 すると迎えた75分、PA内でドリブルを仕掛けた古賀が倒されPKを獲得。このPKを自らゴールに蹴り込み、県立川越が3-2と再び勝ち越した。

 後がない飯能も最後までゴールを目指すも、県立川越はGK石橋慶(3年)が残り時間をうまくコントロールしながらリードを守り切り、そのままタイムアップ。県立川越が3-2で飯能を下し、ブロック決勝へ駒を進めた。なお、ブロック決勝では決勝トーナメント出場をかけて越谷南と対戦する。     

(文・写真=古部亮)

▽第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選