対する浦和東も細かいパスワークを増やし、再び攻撃のリズムを掴んでいく。アタッカー陣に躍動感が生まれた前半30分には、MF10飯田悠生(3年)が強烈かつ正確なミドルシュートを放つ。しかし、これは相手GKのビッグセーブに阻まれた。

 一進一退の攻防が繰り広げられるなかで大宮東も負けず劣らずの攻撃を見せる。少しずつロングフィードも増やしてアタッキングサードに入っていくと、ロングスローも活用。狭いエリアでは浮き球のスルーパスで局面打開を図るなど個々のアイデアも光った。

 後半に入ると1点ビハインドの大宮東がポゼッション率を高める。相手の出方をうかがいながらパスルートを探り、ボールを保持してゲームの主導権を握った。

 浦和東は守勢の時間帯が続いたが、焦れることなく一瞬の隙を突く。後半10分、速攻から右サイドを駆け上がったMF7冨田脩陽(3年)が相手GKとDFの間に絶妙な低弾道クロスを供給。そこに飛び込んだFW9若柴脩吏(3年)が技ありのワンタッチシュートでネットを揺らした。

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▽第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選