試合は序盤から淑徳が攻勢を仕掛ける。前線に右からMF9矢沼希(3年)、FW10宍戸煕晃(3年)、FW14菅上隆之介(3年)の3枚を配置し、そこに右WBのDF8油木亮人(2年)と左のMF12岩永龍惺(2年)も加勢。前線に枚数を掛ける強気な姿勢が功を奏し、都立小山台を押し込んだ。3分にはPAすぐ外中央左でFKを獲得すると、MF7遠藤峻希(3年)が左足で直接狙った鋭いシュートが右ポストをかすめた。

 一方の都立小山台も、序盤の猛攻をなんとか無失点で凌ぐと、中盤中央のMF10内田昇吾(3年)の展開力とMF7遠見隼人(3年)のキープ力で持ち直し、1TOPに入ったFW9渡邉聖(3年)が積極的にDFラインの裏を取って押し返していった。

 試合が動いたのは22分。3分のFKよりも少し左でまたもFKを獲得した淑徳は、先ほどは直接狙ったキッカーの遠藤が今度はアウトスイングでゴール前にクロスを蹴り込むと、ニアポストに走り込んだMF6高儀琉久(3年)がボレーで合わせ華麗にネットに突き刺した。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選